ETRI、スマートフォン用ハイブリッドWebプラットフォームを開発
 今年上半期中に試験版を無料公開の予定

 |
大徳所在のETRI(韓国電子通信研究院、院長キム・フンナム)はWebプログラミングだけでGPS、カメラ、重力センサーなどの機能を活用することができ、応用プログラムを容易に開発できるようにする「ハイブリッドWeb応用プラットフォーム」を韓国で初めて開発したと2月18日に発表した。
「ハイブリッドWeb応用」とはハイブリッド自動車のように異なる技術を合成したもので、普通内蔵型応用とWeb応用技術を結合した応用形態を意味する。すなわち独立的に実行することができ、Web応用のようにWeb技術を使用して画面構成とデータ処理を手軽に行なえるのが特長。
「HyWAI(Hybrid Web Application Interface)」と命名されたこのプラットフォームはWebプログラミングだけでもモバイル端末の固有機能を制御するプログラムを手軽に開発することが可能。
例えば、GPSにより位置情報を得たり、カメラによる写真撮影、アドレス帳やツイッターの使用などインターネットと連動するハイブリッド型のWeb応用プログラムを容易に開発できる。
こうした応用プログラム開発方式は最近スマートフォンに利用されることで注目を集めており、モバイルWebアプリケーションの機能性と活用性を向上させられる。従来のWeb応用はGPS、カメラなどハードウェアに対する制御や端末に内蔵されているユーザーのアドレス帳の利用が不可能だった。
ハイブリッドWeb応用技術の開発が活性化されれば端末の多様な装置を制御しつつ「daum」「Naver」といったポータルサイトとの連携したモバイル応用プログラムを容易に開発できるだけでなくこうして開発した応用プログラムをApp Store(アップストア)などにアップロードして販売したり提供したりすることもできる。
ETRIサービス融合標準研究チームのイ・スンユンチーム長は「現在モバイル分野はアプリケーションとコンテンツが競争力を左右する。HyWAIプラットフォームは開発者らがより容易に多くのスマートフォン応用プログラムを開発できるように助けるもの。今後、HyWAIプラットフォームの段階的開放と機能拡張を持続的に推進する計画」と話している。
ETRIは今年発売されるアンドロイド端末を対象にHyWAIプラットフォームのうちの一部機能を上半期中にライブラリーの形態で提供し、非商業的な用途に限って個人開発者らが無料で使用できるようにする予定。
itom@hellodd.com
[2010-02-22]
|