原子力研、原発健全性総合監視システムを技術移転
 韓国国内の原発に設置、性能が検証されれば輸出も
 原子力発電所の核心装置や構造物などの異常の有無をオンラインで監視、事故を予防することができる「原子力系統構造健全性統合監視診断システム(以下、NIMS : NSSS Integrity Monitoring System)が民間企業に移転され国内外の原発で活用されることになる見通し。
大徳所在の韓国原子力研究院(院長ヤン・ミョンスン)は原子力融合技術開発部のパク・チンホ博士チームが開発したNIMS関連の特許3件と関連プログラム10件をSAMCHANG社に移転することにし、技術実施契約を締結したと2月24日に発表した。固定技術料3億ウォン、製品販売額の3〜8%(韓国国内の原発設置時3〜5%、国外原発に販売時8%)を経常技術料として受け取る条件。
今回技術移転されたNIMSは人間の体をすみずみまで検診するように原子力発電所の核心設備をオンラインで検査し、状態を確認できるようにする技術。パク・チンホ博士チームが2006年から3年間にわたり韓国水力原子力とSAMCHANG社の参加のもと開発した。
NIMSは2011年に霊光4号基と蔚珍1∼4号基などにも従来の老朽化した外国製品の代わりに設置される予定。順次韓国国内の全ての原発に供給され、現在稼動中の原発の安全性向上に役立つ見通し。NIMSが韓国国内の原発20基全てに設置されれば輸入代替効果は400億〜500億ウォンに達するものと見られている。
原子力研によれば韓国の原発でNIMSの性能が立証されれば輸出も積極的に推進する計画という。NIMSは現在大部分外国の製品を使用している原発2次系統および水力・火力発電所の配管、ポンプおよびタービンなどの振動監視システムの国産化にも役立ち、この分野での国産化が実現すれば輸入代替効果は1000億ウォン以上に達するものと推算されている。
itom@hellodd.com
[2010-02-25]
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