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航宇研、来月より通信海洋気象衛星とアリラン衛星などを打ち上げ

光学、レーダー、赤外線などによる同時観測が可能に


大徳所在の韓国航空宇宙研究院(院長、イ・ジュジン)は来月から通信海洋気象衛星、アリラン衛星5号、アリラン衛星3号、アリラン衛星3A号をそれぞれ打ち上げ、韓国の人工衛星ラインアップを強化する計画であると3月7日に発表した。

航宇研によると韓国は多様な形態の高品質衛星情報の国内における活用はもちろん、国際的にも平和目的の衛星映像を提供することになる。現在、宇宙空間で任務を遂行中の韓国の人工衛星は多目的実用衛星2号(アリラン2号)があり、同衛星は1m級の解像度の光学映像を地球に伝送している。

アリラン衛星2号に次いで打ち上げられる衛星は通信海洋気象衛星。同衛星は韓国の研究者らが国際協力を通じて開発した初の停止軌道衛星で、高度36,000kmの停止軌道で24時間を通じて韓国周辺の気象情報、海洋情報の提供、通信サービスなどに利用されることになる。

またアリラン衛星5号には雲がある時や夜間でも撮影が可能な全天候観測用映像レーダーが、来年打ち上げ予定のアリラン衛星3号にはアリラン衛星2号よりも解像度の高い70p級の光学カメラが搭載される予定。さらに現在開発作業が進められているアリラン衛星3A号には温度差により映像を得られる赤外線搭載体が搭載される予定。

航宇研の関係者は「これらの衛星が稼動すれば高性能光学カメラ、レーダー、赤外線カメラを同時に活用しつつ昼夜間、気象状態、地上の障害物などに関係なく地表面を観測できる世界的に見ても優れた観測能力を保有することになる」と話している。

このほかにも航宇研はアリラン衛星1、2号の映像を ▲地理情報システム構築 ▲地表面および都市部の変化の精密探知 ▲接近不可能な地域の地形情報獲得 ▲海水面の波浪分析 ▲物体移動経路の追跡 ▲土壌の水分含有量分析などに活用される予定。

航宇研のイ・ジュジン院長は「今後打ち上げられる衛星により地形および地理情報、遠隔探査、精密観測など国内外の需要に応える高付加価値創出が可能だろう。長期的には世界の衛星市場への進出と韓国の衛星関連企業の市場開拓および輸出にも寄与すると思う」と話している。

▲ 多目的実用衛星3号(アリラン3号)のETB試験
?2010 HelloDD.com




itom@hellodd.com
[2010-03-08]

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