機械研、大面積ナノ素材太陽電池製造技術を開発


大徳所在の韓国機械研究院(院長イ・サンチョン)はナノ融合生産システム研究本部のハン・チャンス博士チームが「液状工程のナノワイヤーを利用した太陽電池」を開発したと3月11日に発表した。
ハン博士チームが開発した太陽電池製造方式はナノワイヤーを太陽電池の基板に設置して太陽光を吸収する表面積を増やし、電気発電量を大幅に向上できるのが特長。
従来のナノワイヤーが太陽電池の特性を発揮するには陽極と陰極の特性を帯びる必要があり、ナノワイヤーに異なる極性を持たせるために不純物をかぶせるドーピング(Doping)の過程が必須で、製造コストがかさむ問題点があった。
今回開発された技術は陽極と陰極を必要とする太陽電池の特性をナノワイヤーではなく太陽電池基板に最初から異種金属に配列する方式で処理するもの。ドーピングの過程を省略できることから生産効率が高まり、ナノワイヤーが入った液体をを基板に塗ることで大面積の太陽電池の効率が高まる。
研究チームによると「液状ナノワイヤーを利用した太陽電池」は2015年に市場規模が130億ドルに達すると見られる第3世代太陽電池。機械研をはじめカリフォルニア工大、、ハーバード大学、ゼネラルエレクトリック(GE)などが研究を進めている。
研究チームは今回の技術開発を契機にインクジェットプリンティング、スプレー方式などを利用した大面積技術も開発する計画という。
 | ▲ 大面積太陽電池製造装置(インクジェットプリンタ) ?2010 HelloDD.com |
 | ▲ ナノワイヤー太陽電池 ?2010 HelloDD.com |
itom@hellodd.com
[2010-03-12]
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