KLINFO社、火災感知複合受信モジュールを開発
 [企業探訪] 火災の被害最小化に貢献

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地上4階建てのビル。火災報知器が鳴ると1階にある受信機を確認しに駆け降りねばならない。受信器に表示された発生位置を確認して人々を避難させるには火災発生後かなりの時間がかかってしまった。
建物に誰もいない連休中。火災警報サイレンが鳴るが、誰も火災が発生したことがわからない。連休中の旅行先でテレビを通じて火事が起きたという事実を知るという事態が発生。
皆が仕事で忙しいさなかに火災警報のサイレンが鳴り始める。あわてて建物の外へ避難する社員たち。しかしそれは火災感知センサーの誤作動だったということがわかる。何度も誤作動が重なると社員らの火災に対する警戒心が薄れてゆく。
現在、設置されている火災警報器を通じて起こりうる上のような状況を大徳の企業が解決した。
(株)KLINFO社(代表 コン·ビョンチョル)が開発した複合受信モジュール「KLINFO60s/c」を既存の火災報知器に装着すると、前もって登録されたネットワークを活用してFSS(fire safe system)システムが作動する。
受信器では建物の各所に設置された火災感知センサーやエレベータ動作感知センサー、防火シャッターなどから入ってくるデータをもとに火災発生の有無を確認する。
 | ▲ 「KLINFO60s/c」を受信器に装着した様子 ⓒ2006 HelloDD.com | もし火災情報が感知されればその正確な発生位置を把握して受信器に登録された全てのパソコンに地図とともに表示してくれるのはもちろん、文字メッセージによる警報、電話などを通じて火災発生を通報する機能を備えている。
従来の報知器は火災の発生位置を知らせる機能がないため火災場所を利用者が確認しなければならなかった。しかしKLINFO社の受信モジュールは火災発生の位置を正確に知らせてくれるので対応が容易になるばかりか被害を最小化するのに役立つ。
それだけでなく火災感知と誤作動に関する全ての情報が記録されて消防の維持·保守および管制にも情報として活用することができるようになっている。
冒頭に掲げた事例のうち2つは大徳特区の(株)HAVIT社で実際に起きた事例。HAVIT社では火災を経験した後、KLINFO社に複合受信器の開発を提案し、現在では本社の建物にKLINFO社の受信モジュールを装着している。
HAVIT社のほかにもハンバッ大学校、大田科学高等学校、場垈中学校、関雎初等学校など13校、(株)韓国タイヤにも同社の受信モジュールが設置されている。
コン·ビョンチョル代表は「開発した製品は現在、それぞれの建物が保有している警報器に簡単に取りつけることができる。消防防災システムの重要性に対する認識が高まりつつあるので今後さらに需要が増えると思う」と説明する。
KLINFO社は2003年の創業以後、メール情報の流出防止のためのユーザーログ監視機能を備えた「KLWebmail」や「SMS伝送モジュール」を開発、化学や数学研究用のLinuxクラスターを構築してITソリューション開発企業として頭角をあらわした。
こうした技術力をもとに昨年12月に火災受信器モジュールを開発して消防管制産業にも事業内容を拡張した。コン代表は「社員らと技術開発のために力を合わせて頑張っている。今回開発した火災受信モジュールが多くの建築物に普及すればと思う」と話している。
現在、KLINFO社では建物の規模に合わせて取りつけることのできる様々なモジュールを開発中で、管制機能まで備えた受信器の開発も設計が完了した状態。
該当技術を保有し、製品化までしたのはKLINFO社だけ。同社では既に特許申請を済ませたという。
 | ▲ コン·ビョンチョル代表(左から2人目)とKLINFO社の社員たち。(左から)イ·ミヨン氏、カン・ジング氏、チョ·ソニョン代理 ⓒ2006 HelloDD.com |
(株)KLINFO社 Profile
設 立 : 2003年11月 資本金 : 5千万ウォン 社員数 : 4名 ホームページ : www.klinfo.co.kr 住所 : 大田市 西区 月坪洞 869番地 4F 電話/FAX : +82-42-472-6411/+8242-482-6411
itom@hellodd.com
[2006-11-20]
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