ニュ−スレターお申し込み
 
 
 


 
 
News list  Print this  E-mail this
空港用鳥類衝突防止システムの開発に着手

原子力研など、2012年の導入が目標


大徳所在の韓国原子力研究院(院長ヤン・ミョンスン)とLIG NEX1社(代表クボンソン、イ・ヒョグ)、Kyungwon Ferrite Ind.社(代表ホ・グムジャ)、韓国環境生態研究所(代表イ・ハンス)などが参加するコンソーシアムは韓国国内の軍および民間空港内における鳥類衝突事故の予防に役立つ「半自立移動ロボットと極指向性音響送出を利用した空港内の鳥類衝突防止システムを2012年までに開発することにしたと12月16日に発表した。

知識経済省および防衛事業庁主管の「民軍兼用技術事業」の支援で開発されるこのシステムは極指向性音響送出装置とレーザー送出装置、昼夜間カラーカメラ、熱映像カメラ、音響探知装置、レーザースキャナーなどを無人の移動ロボットに乗せ、遠隔操作により空港内を移動しつついつでも鳥類を追い払うことのできるシステム。

原子力研はこのシステムの開発を2012年5月までに完了し、軍当局との協議を経て全国の韓国軍の飛行場に優先的に設置する計画。また全国の民間空港を管理する韓国空港公社と緊密に協力しつつ予想される問題点を解決して民間空港にも早期設置できるようにする計画という。

空港鳥類衝突防止システムは空港内における鳥類の位置や種類を探知、接近して音響、レーザー、LED照明装置などの技術を使用して追い払うというもの。

また原子力研が保有している発電所遠隔監視および制御技術と高出力レーザー技術、移動ロボットプラットフォームおよび制御技術とLIG NEX1社が保有している探知、認識技術およびIT技術、Kyungwon Ferrite Ind.社の極指向性音響設備技術、韓国環境生態研究所の鳥類関連専門技術を融合して鳥類の探知、移動、追い払いを操作担当者が無線通信で遠隔制御する。

このほかにも原子力発電所の安全設計概念を導入、システムの誤作動時にも安全に運用できるようにする。

GPS位置情報を利用、ロボットが活動できる空間と航空機が移動する滑走路や誘導路を区分、ロボットが接近しないよう自動プログラムが設置される予定であり、滑走路や誘導路の30メートル以内にロボットが接近すると自動的に停止、自動的に航空機の運航の妨げにならないところまで復帰するようプログラミングされる。

原子力研究院によると開発されるシステムは現在もっとも優れた性能の外国のレーザーシステムの運用結果より20%以上高い効率の鳥類追い払い効果を発揮することが期待される。またロボット4台の遠隔統制ステーション1基を操作担当者1名が運転することで鳥類衝突防止にかかる費用も削減できる見通し。

原子力研の関係者は「このシステムを韓国国内の軍空港および民間空港に設置すれば鳥類との衝突事故防止による航空機および乗客の安全確保が可能になる。この過程で確保した核心技術は無人地上偵察車両や無人地雷探知車両、無人補給車両といった無人戦闘体系構築や果樹園などにおける鳥害防止用ロボットの開発などにも活用できるだろう」と話している。

itom@hellodd.com
[2009-12-18]

関連記事

powered by weblio


Go Back Top
News list  Print this  E-mail this


 
Home | ニュ−ス | 大徳バレ−紹介 | DIF 紹介ワ | 大徳ネット紹介 | Sitemap | Contact Us

Copyright(c)2004 大徳ネット. All rights reserved. Email:itom@hellodd.com
(〒)305-380 大韓民国 大田広域市 儒城区 文旨洞 104-14
Tel:+82-42-861-5005 Fax:+82-42-861-5059