ETRIとKAISTがCG技術を主導、大田で映画製作
 俳優チャン・ドンゴン、キム・ヨンミンも大田でロケ

大田広域市(市長パク・ソンヒョ)は1月現在のロケーション支援要請内訳によるとカン・ジェギュフィルムの「D-day」(チャン・ドンゴン主演)、アイフィルムの「破壊された男」(キム・ヨンミン主演)、外柔内剛の「解決士」(ソル・ギョング主演)、ソウルムービーワークスの「西遊記リターンズ」(キム・ビョンマン主演)、K&エンターテインメントの「氷雨」(シン・ウンギョン主演)の5つの作品が大田で撮影を行なう計画で、このうち「解決士」は撮影分量全体の90%が大田で行なわれる予定であると1月24日に発表した。
最近3D立体映像映画「アバター」の興行の成功で産業界と韓国政府の3Dに対する関心も高まりつつある。韓国放送委員会は世界で初めて今年10月にハイビジョン級の地上波3D試験放送を行なう予定。
文化体育観光省もこうした趨勢に対応するために2013年までに2000億ウォンの予算をコンピュータグラフィック(CG)産業に投資することを決定している。
大田はETRIとKAISTを筆頭に韓国のCG技術開発をリードしており映画製作に関連のある優れたインフラが既に構築されていることから大田での映画撮影が急速に増加している。
ETRIは昨年「ロード・オブ・ザ・リング」の特殊効果を担当したニュージーランドのNZISI(The New zeland Institute of Screen Innovation Limited)とMOUを締結して映画の視覚特殊効果ソフトウェア開発とコンピュータグラフィック、仮想現実、デジタル映画技術などの分野で技術協力を進めている。
またETRIがCG関連特許技術を出資して設立した研究所企業であるマクログラフ社はハリウッド映画「ドラゴン・キングダム」(ジェット・リー、ジャッキー・チェン主演)のCGを製作して韓国の技術の優秀さを証明、現在は韓国映画「グエムル2」を製作中。
KAIST文化技術大学院(CT大学院)は伝統的な理工系学科と人文社会、文化芸術専攻者らが文化の融合を主導しつつデジタルで慶州所在の石窟庵(ユネスコ文化遺産)やカンボジアのアンコールワットなどの文化遺産を復元も行ない、ハリウッドの映画CG専門家としての活動経歴のある人物を教授として招聘するなどしている。
昨年には文化体育観光省のユ・インチョン長官がエキスポ科学公園内にHDドラマ総合製作団地を造成すると発表し、大田がさらに映画製作地として注目を集めている。現在HDドラマタウン造成事業は企画財政省、韓国開発研究院(KDI)の予備妥当性調査が進行中。
大田市の関係者は「HDドラマ製作団地造成事業は現在KDIの調査が進行中で、1月7日には現場実査団が訪れた。早ければ4月に発表される妥当性調査でよい結果が出るよう総力を挙げている。これをパスすればHDドラマ団地は大徳研究団地の3D、CG技術力が結合したアジアでも有数のドラマ、映像総合製作団地となるだろう」と話している。
itom@hellodd.com
[2010-01-25]
|